桃山駅の写真
駅名標
駅舎
重厚感のある平屋駅舎です。実際目の当たりすると画像以上に大きく感じます。駅前のスペースの大部分が月極駐車場になっており画像のように駅舎を二分するかのように柵が立てられています。
駅構内
早朝の訪問だったため窓口は閉まっていました。みどりの窓口は設置されていません。
プラットホーム(宇治方面)
単式・島式ホーム2面3線を有しています。かつてはもう一本ホームがあったそうです。
プラットホーム(京都方面)
上屋は高く、しっかり作られているという印象です。
跨線橋
両ホームは跨線橋で結ばれています。のりばは立派な上屋を有しているにも関わらず、跨線橋には上屋はありません。
お手洗
単式ホームの1番のりばにはトイレがあります。
駅前
駐輪場
駅前の空間の一部は駐輪場にもなっています。
- 所在地
- 京都府京都市伏見区桃山町鍋島34
- 開業日
- 1895 (明治28) 年11月3日
最終更新日:
明治天皇が眠る伏見桃山陵の最寄り駅です。駅の西方には京阪桃山御陵前駅と近鉄伏見桃山駅があり商店街もあることから賑やかなところですが、対してこちらは住宅街となっており大分静かなロケーションです。
当初は駅を設置する予定なかったのですが、西本願寺の法主の強い要望により駅が作られることになりました。それから明治天皇の陵墓にこの地が選ばれて以降、明治天皇の御陵参拝が流行し京都駅と並ぶほどの主要駅となったそうです。終戦後はそれも沈静化し、往時の面影を残しつつ現在に至ります。
奈良線は桃山駅より巨椋池跡を避けるため、宇治市のある東へ大きく迂回します。