大嵐駅の写真
駅舎
東京駅のレンガ造を模したという「みんなの休む処」。富山村の出資で建てられました。
駅舎内
写真などが展示されています。待合室は清潔な方で結構ゆったりできます。トイレも設置されています。
駅名標
そのまま「おおあらし」とか読みたくなりますが、「おおぞれ」と読む難読駅です。
プラットホーム
すぐ向こうに見えるトンネルは大原トンネル。
トンネル
小和田方面もすぐトンネルの坑口です。分岐器はトンネル内にまで入り組んでいます。
富山村
ホームから見える富山村の案内看板。駅から富山村へは1kmほどです。
駅前
静岡県内には駅以外の建物は1件しか見当たりません。
鷹巣橋
天竜川に架かる、駅と富山村を結ぶ「鷹巣橋」
県境
橋を渡れば愛知県です。左折すると富山村に辿り着き、右折すると長野県へ至ります。ちなみにこの道路は県道1号線です。愛知・静岡・長野の県道トップナンバーはこんなところを通っていたんですね。
- 所在地
- 静岡県浜松市天竜区水窪町奥領家188
- 開業日
- 1936 (昭和11) 年12月29日
水窪から飯田線で最も長い大原トンネル(全長5,063m)を抜けると大嵐駅に到着します。静岡県にある駅ですが、天竜川対岸に日本一人口の少ない村で有名だった愛知県富山村(現在は合併により豊根村)があり、そこの住民が主な利用者です。