関西空港駅の写真
駅名標
近畿地方の空の玄関口である関西国際空港の最寄り駅です。1994年の関西国際空港の開港と同時に開業しました。関西国際空港と同じ人工島上に位置しています。関西空港線はJRと南海で線路を共有していますが、関西空港駅はJRと南海の改札とのりばは完全に分かれています。
改札口 (JR)
南海とJRの改札口は隣接しており、青色のラベルの方がJRです。特急はるかで京都へ行く場合はこちらを利用することになります。入場口と出場口で離れて改札機が設置されています。また改札内で手荷物カートが利用できるため、幅が広くなっています。
改札口 (南海)
一方オレンジのラベルは南海鉄道の改札口です。大阪の難波へ行く場合は南海を利用することになります。
JRの券売機
改札口の向かいにあります。普通の券売機に加えみどりの券売機も設置されています。JRの券売機はJRの切符のみが購入可能です。
みどりの窓口
券売機と同じくJR改札口の向かいにあるJRの長距離切符や特急券の購入可能なみどりの窓口です。ブースは多数あり訪日外国人専用の窓口もあり、外国語での対応もしてくれるようです。
駅構内
手荷物カートは改札の中まで利用することができ、カート置き場が設けられています。これより先にはポールが設置されており、カートが物理的に侵入できないようになっています。
エレベータ
改札とのりばを結ぶエレベータです。キャリーケースなど大きな荷物を持った利用者が圧倒的なのでエレベータはなんと3基も。
プラットホーム（階段付近）
JRと南海でそれぞれ島式ホームが1面ずつ、計2面4線を有しています。こちらはJRののりばになります。これには写ってませんが待合室や駅売店があります。
プラットホーム（りんくうタウン方面）
この先連絡橋を渡る前に南海の線路と合流します。
プラットホーム（終端方面）
引上線があるため線路はまだ先まで伸びています。引上線は不自然に湾曲しており、第2ターミナル方面がある2期島方面へ延伸する構想があることが窺えます。
関西国際空港第1ターミナル
改札口を出て左手へ進むと関西国際空港の第1ターミナルです。ターミナルの2階に直結しています。国内線ターミナルは2階なのでそのまま直進します。国際線ターミナルは4階にあるため、左右のどちらかに回り込んでエスカレータで4階に上がる必要があるためちょっと不便です。国際線の到着フロアは1階です。
エアロプラザ
第1ターミナルの反対側はエアロプラザという複合施設で、ホテルなどが入っています。またLCCのピーチ航空と春秋航空が使用する第2ターミナルへのシャトルバスもこちら側から発車します。
駅舎
関西国際空港第1ターミナルビル1階から見た駅舎です。
リムジンバスのりば
第1ターミナル1階の国際線到着フロアを出たところにあるリムジンバスのりばです。京都や大阪、神戸など関西各地をダイレクトに結ぶバスが発着します。鉄道と競合しており、若干鉄道より料金が高くなりますが、降車場は4階の国際線ターミナルに直結しているため利便性の面ではバスの方が勝っています。
- 所在地
- 大阪府泉南郡田尻町泉州空港中1
- 開業日
- 1994 (平成6) 年6月15日
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